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やめたいのに、やめられない。― ヨガ的アプローチで「嗜好品との付き合い方」を見直す ―

 ✨やめたいけど、心が離れないものたち

 

「夜になるとつい飲んでしまうワイン」

「疲れた日のご褒美のスイーツ」

「ストレス発散のためのジャンクフード」

 

そんな"嗜好品"たちは、私たちの暮らしに寄り添いながらも、時にコントロールできなくなる存在になってしまいます。

「やめたい」と思うほど、その存在が気になってしまう——そんなジレンマ、ありませんか?

 

でも大丈夫。

ヨガの視点から見ると、"やめる"ことが目的ではなく、自分自身との調和を取り戻すことが大切なんです。

 

 

🧘‍♀️嗜好品に頼る理由、それは「無意識の欲求」

 

お酒やお菓子に手が伸びるとき、そこには「心の渇き」や「嫌なことから目を背けたい」「思考を止めたい」という思いが隠れているかもしれません。

  • 退屈や物足りなさ
  • 孤独感や不安
  • ストレス
  • 後悔や自責の念

ヨガでは、これらの「マインドの波(チッタ・ヴリッティ)」が私たちの行動を支配すると考えます。

つまり、無意識に心が求めているものに気づくことが、手放す第一歩なのです。

 

 

🧘‍♂️ヨガの呼吸で「今ここ」に戻る

 

「やめたい」と思ったときこそ、深呼吸してみましょう

 

おすすめは👇

 🌬️ ナディ・ショーダナ(片鼻呼吸)

 左右の鼻を交互に使うこの呼吸法は、交感神経と副交感神経のバランスを整え、欲求の波を穏やかにしてくれます。

(詳しい方法は次回のブログでご紹介しますね)

 

実は、このシンプルな呼吸だけでも「もういいかな」と思える瞬間が生まれることがあります。

 

 

🧠やめるのではなく「意識的に選ぶ」

 

ヨガでは「アヒムサ(非暴力)」の教えがあります。

それは他人にだけでなく、自分自身にもやさしくあること。

 

🍫「絶対に食べちゃダメ!」と自分を責めるよりも、

🧘‍♀️「今日は本当に欲しているかな?」と問いかける心を育てることが大切。

 

これは「嗜好品との関係性をコントロールする力」を少しずつ育む練習でもあります。

 

 

🌱ヨガの練習は、心の筋トレ

 

ヨガは単なるエクササイズではなく、内側を観るための練習です。

ポーズ、呼吸、瞑想を通して、

  • 自分の状態に気づく力
  • 感情を客観的に眺める力
  • 執着を手放す勇気

を、自然と育ててくれます。

 

 

☀️あなたのペースで、軽やかに

 

やめよう、やめよう…と力で押さえつけるのではなく

ヨガを通して「自分を知り、向き合い、整える」ことで、

自然とその手が離れていく感覚を感じられるようになります。

 

あなたの内側には、すでにすべてを変える力がある。

ヨガは、それに気づかせてくれるツールなんです。

 

あなたの「やめたい」気持ちに寄り添う、やさしい時間を一緒に過ごしましょう🕊️

 

Namaste🙏

YOGASTUDIO710

 

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