先日クラスでお話しをしていたら、
「足の指が思うように動かなかったけれど、お風呂で動かしていたら前より良く動くようになった!」
というご報告を頂きました。
私たちは、誕生してから徐々にいろいろなことを器用に出来るようになり成長してきました。
と同時に、いつの間にか自分の身体なのにあまり意識が届かない場所を作ってもしまいます。
痛みや不都合がない限り、そのことに気が付きさえしないのですが、
身体の隅々まで動かすヨガをすると、そんな『意識が届かない場所』を発見するのです。
ただただ使っていなかった・意識を届けていなかった為、完全にお休みしているような状態です。
神経が通っていないわけではありません(笑)
ですので、起こしてあげましょう!
しかも優しく、そして諦めずに毎日のように何度も。
最低でも2週間。それくらいは優しく声をかけてあげる。
そうするとのそりのそりと起きてくれるはずです。
「2週間もか~」と思うかもしれませんが、
もう何年も眠っていたのですから、むしろ「たったの2週間!」ですね。
起こすことに成功したら、そこからは使い続けてあげたいのでヨガをする時に意識してあげるとより洗練されていきます。
もう眠らせませんよ~
ちなみに、年齢は関係ありません!
おいくつになられても、そこに神経がある限り根気よく優しく起こしてあげましょう♪
諦めずに、今日も明日も明後日も、ご自分の身体と対話を楽しんでみて下さい!!