ゆるめ、ひらき、流し、支えてきた身体が、
最後にたどり着く場所があります。
FSC5週目
「つながる週 ― 体幹・全身 ―」。
体幹という言葉は、強さやトレーニングと結びつけて語られることが多いかもしれません。
けれど710で大切にしているのは、鍛えることそのものではなく、中心に戻る感覚です。
お腹を固めるのではなく、
呼吸が静かに出入りできる余白を保ちながら、
身体の真ん中に、穏やかな軸を見つけていく。
その軸があると、
手足は必要以上に主張せず、
動きは自然に全身へと広がっていきます。
部分から、全体へ
これまでの4週間、私たちは身体のさまざまな側面に触れてきました。
前屈で背面をゆるめ、
後屈で胸をひらき、
ねじりで巡りを整え、
股関節と脚で土台を支える。
それぞれは異なるテーマのようでいて、
本当はひとつの流れの中にあります。
今週は、それらを“つなぐ”時間。
ポーズを増やすことでも、
強度を上げることでもなく、
足裏から頭頂までが一本の線で通り、
呼吸と動きが調和していく感覚を確かめていきます。
身体がばらばらに働くのではなく、
全身が協調しているとき、
動きは静かで、無理がありません。
そしてその静けさは、
自然と内側にも広がっていきます。
整うということ
「がんばった」という達成感とは少し違う、
深いところで整った感覚。
クラスの終わりに立ったとき、
足の裏が床をしっかりと感じ、
呼吸が穏やかに続いている。
そのとき私たちは、
体幹を使い切ったのではなく、
本来ある中心に戻ったのかもしれません。
つながる週は、
外へ向かうための準備でありながら、
いったん自分の内側にまとまる時間でもあります。
全身がひとつになるとき、
立つということが、少しだけやさしくなる。
今週は、その感覚を静かに育てていきます。
Namaste🙏
YOGASTUDIO710
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