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出来ないポーズ

ヨガのクラスに参加していると、出来ないポーズに出会うことがあります。

 

それが続けていると、特にそのポーズを練習したわけではないのに、ある日出来るようになっていたり、出来ないまでもちょっとコツがつかめていたり、ということが多々あります。

 

人は年を経るにつれ良くも悪くも要領がよくなっていきますよね。そして、それは行動だけでなく自分のカラダの使い方にまで至っていて、あまり使わない(使いたくない)筋肉は引き出しにしまい、すぐに使える(使いやすい)“いつもの筋肉”でことを済ませる。

 

いろいろな筋肉を使うのは無意識に面倒くさいのでしょうね。このことが少しずつクセや偏り、凝りを生んでしまう一因となります。

 

でもヨガをすると、「どうやら“いつもの筋肉”だけではどうにもならない!」ということになり、しまい込んで眠っていた小さな筋肉や神経、感覚、が徐々に呼び覚まされ、その結果出来なかったアーサナが出来るようになるのだと思います。

 

私もまだまだ出来ないアーサナや、苦手な動きに出会います。そんな時は、この先が楽しみと思いながらただ練習します。いずれ...を信じて。

 

私のクラスではご自身のカラダの変化を楽しんでいただけるように心がけています。是非皆さんも出来ないポーズにどんどん出会ってくださいね♪